植村 直己

植村直己冒険館から冊子が送られてきました。

生前の植村さんとは今から35年くらい前、私がまだ20代の頃あるパーテーでお会いした
事があります。
植村さんが犬橇で北極圏の旅を終えた頃だと記憶してます。当時山をやっている人や
冒険者たちには植村さんは憧れの人であり、雲の上の人でもありました。
植村さんの謙虚で気さくな人柄に憧れている人多く、私もその一人でした。
何を話したかは覚えていませんが、握手をしてもらった手の感触は今も残っています。

 

植村直己冒険館は彼の故郷、兵庫県日高町にあります。
日本一周の折どうしても訪ねたくて海岸線を離れ遠回りして寄らせてもらいました。
スタッフの方々暖かく迎えられ、取材を受け、HPに掲載してもらいました。
今冒険館は旅人の聖地になっています。


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ボランティア

市の社会福祉協議会の依頼でグループホームへボランティア演奏に行ってきました。
マジック、紙切り芸、舞踊、講談、ハーモニカ等の芸達者が集まって約1時間半の公演
です。
以前はイベントやパーテーなどで良く弾いていましたが、ここ暫らくは御無沙汰、人前で
弾くのは久しぶりです。
津軽出身のおばあちゃんはじめ、皆さんに喜んでもらい此方まで嬉しくなりました。

じょんから節を弾きます。

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プロ級の講談。「瞼の母」、番場の忠太郎にお年寄りは涙です。
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パートタイム

4月から1年限定で働く事になりました。
会社を定年退職し1年と10ヶ月経ちました。この1年10ヶ月はサラリーマン時代には
味わえない、それなりに充実した日々でした。しかし此処最近、暇を持て余し気味に
なっていました。そして働いていない事に後ろめたさの様な気持もありました。

今まで仕事の経験が活かせる職種ではありません。もっとも活かせるスキルなんてあり
ませんが・・・、新しい事をやる事に戸惑いもありますが、それより楽しみの方が大きいです。
給料は時給、労働時間は1週29時間以内、週休3日です。
航空写真、ゼンリン地図、デジカメを持ち、日産マーチで耕作放棄地を探し廻っています。

長旅は暫らくお預けですが、2、3日の旅はいつでも行けます。 自転車も畑も植木屋も
三味線も今まで通りやれます。

1年間は今の生活を頑張り、1年後に健康で、又新しい事に挑戦出来たらと良いなと
思っています。


三味線の話

津軽三味線は明治から昭和初期にかけて「ボサマ」と蔑まれた、盲目の門付け芸人と
津軽の厳しい風土によってその音色が磨かれてきました。
唄会で唄い手の裏方的な存在であった津軽三味線も、津軽人の気質と聴衆の受けを
狙え、唄と競うようになっていきます。やがて前弾きと呼ばれる唄に入る前に三味線の
独奏が行われるようになりました。同じ曲や、人と同じ手を使う事を嫌い、常に即興的な
演奏が多くの人に支持され、現在の津軽三味線が確立されました。

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三味線は、細棹、中棹、太棹に分類されます。津軽三味線は太棹を使っています。
構造的には大きく胴の部分、棹の部分、糸巻で構成されています。胴は花梨材で出来て
います。内部は響き、共鳴効果を高めるため、綾杉彫りという細工がなされています。
そこに皮を張ります。三味線は猫の皮と言われていますが、津軽三味線は犬を使用して
います。演奏が激しく猫ではもたないからです。又皮は消耗品で2、3年で張り替えます。
私も昨年の暮れに張り替えましたが福沢諭吉6枚消えてしまいました。

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棹の材料は紅木(こうき)でインド、インドネシアの山奥に自生しているそうです。
重く、堅い素材で水に沈みます。内部は名前の通り赤色ですが空気に触れることで酸化し
黒色に変色していきます。
現在の三味線の棹は三分割になっています。継ぎ目が判らないくらいシックリ組み合わせる
のが棹師と呼ばれる職人の腕の見せ所です。ホゾの部分には金が使用され金ボソ呼ばれ
ています。三味線の値段ですがマルが一つ多いと思ったくらい高いです。
糸巻も紅木が多く使われいますが、最近はアクリルに色彩を施したものなども流行っています。また高級品になると象牙が使われます。

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津軽三味線の撥はベッコウが使われます。握りの部分は水牛の角です。
プラスチック製の物も有りますが、音色はベッコウが一番ですがワシントン条約でタイマイ
の取引が規制され値が上がっています。撥一丁で私の自転車は買えてしまいます。
右は駒です。皮の上に置き糸を支えます。高さ、幅等で微妙に音色が変わります。
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胴掛けと糸です。
胴掛けは皮に直接触れない為のものですが、装飾的な要素もあります。私の物は津軽塗
の 上に津軽凧の凧絵が描かれています。
弦は絹糸のよったものです。太い方から1の糸、2の糸、3の糸です。3の糸は絹ではもた
な いのでナイロン糸を使っています。
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三味線を始めて四半世紀が経ちます。今はただ惰性で続けている状態です。
それでも1、2ヶ月に1回プロの唄手から唄付けを教わっていますが、なかなか上達しません。
最近の津軽三味線はテクニック、ほかの楽器のセッションとか派手さがもてはやされますが
私は土臭いというか、津軽の香りがするというか、津軽民謡に合う津軽三味線が好きです。

夢津軽です

津軽三味線の音色に衝撃を受けてから四半世紀以上たちました。
たいして上手い三味線ではありませんが、色々なロケーションで弾いてきました。
今も時々師匠の所へ通って勉強していますが、いまだに満足な演奏はできません。
津軽三味線を育んだ、津軽地方の気候風土、津軽三味線の歴史的な背景に興味
があり、故郷でもなく、別段知り合いがいる訳ではないですが、ここ十年毎年津軽に
通っています。
決して豊かな土地柄ではありません。なぜこの地にねぶた、津軽三味線が生まれて
きたか不思議です。
仕事もリタイヤし、すべてフリーになったら沼津と津軽と半々の暮らしも有り、かとも
思っています。

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    会津若松城                   津和野にて                 上田城            

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                              竜飛にて                   薄墨桜            

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                           満開のさくらをバックに
 
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                         富士山頂の火口で

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                       岩木山山頂で地元の三味線弾きと


    津軽のじゃわめき
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           弘前城のさくら
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     そんな、こんなで「夢津軽」を名のらせてもらっています。

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